①九成宮醴泉銘 | 通信講座 晴耕雨墨
九成宮醴泉銘(全15回)
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九成宮醴泉銘 唐 欧陽詢(557〜641) 九成宮醴泉銘の「醴泉」とは甘い水が湧き出る泉、国家にめでたい事が起きる前触れのしるしといわれています。離宮九成宮に醴泉が湧き、これは一大祥瑞であるというので皇帝太宗はすぐさま記念碑建立を命じました。そこで選ばれたのが欧陽詢で、彼が七十六歳の時の書です。 九成宮の臨書にあたって、筆画ばかりに注目するのではなく、余白を見ることも大切です。何も無い空間やスキマをしっかり観察することで、真の姿が見えてくるかもしれません。